クライミングは決して安心安全が100%ではない。
危険や恐怖があるからこそクライミングという行為は意味をなす。
別にそれらを求めているわけではないのだけれども。
最近はボルダリングよりもトラッドクライミングに出かけることが多く
いつも以上に危険な目にも冒険性にも遭遇します。
岩にボルトなどを打ち込まず傷つけず
登りながら自分でプロテクションをセットし安全を確保しつつ登るトラッドは
プロテクションのセット技術も勿論
自分でセットしたプロテクションを信じることができるかも大事である。
実際に4/26に比叡山へ行った時に
落下の衝撃に耐えられずプロテクションが吹っ飛び
クライマーはグランドフォールした。店主はビレイヤー。
幸いまだ低い位置だったことや
下地が落ち葉でフカフカだった事もあり
大した怪我はなく笑いながらその後も登り続けた日だったけど。
肝を冷やしたのは久々だったので
今一度クライミングに対してフンドシを締め直さないと(クライミングだからハーネスか?
ん?ロープか?)
トラッドクライミングに比べ
スポーツクライミングであるボルダリングやリードクライミングは安全性が高いですが
危険度0というわけでもない。
オリピック競技になりメディアにも取り上げられることの多くなった今
クライミングの良いところばかりで
その危険性の注意喚起は勿論ない。(当たり前と言えば当たり前だけど)
そんなことジムやメディアが言ってたら競技人口は増えないし
ウチに登りにくる人は減るだろう。
でも敢えてココで言わしてもらいます。
クライミングは危険ととなり合わせで成り立ち
故にそこから学ぶことも多いもの。
楽しい。おすすめ。最高。
まぁ高いところに登るんだから危険なのは当たり前だよね。
ぐらい思ってぜひプレスファクトリーに登りにどうぞ!!
勿論、各クライミングジムやクライミング施設はできる限りの
安全対策をしっかりおこなっておりますのであしからず。