基本的にジャンル問わず小説を読むのが好きで
経済政治歴史ミステリー青春SFファンタジー
その時その時の気分であったものを
数日前に読む本がなく
ふと家にあった本を読み返す
その本は20年前に読んだ大衆文学で
簡単に言えば青春破茶滅茶冒険譚シリーズなんだけど
それなりに歳を取り今更、「青春」ものなんてとどこか恥ずかしくなりながら読み返し始めた
記憶の曖昧さが、さすが20年という時間の流れ
懐かしくもあり新鮮さも感じつつ
店主がたまに言う
「昔、重力を権力や因習なんかの縛り付けるものに見立ててバレエダンサーが高く飛ぶのを観て観客は喜んだ、らしいよって何かに書いてた。クライミングもそういう側面があったんじゃないやろうか。」
この何かに書いてたってところがずっと謎だったんだけど。
ネットでそれらしいワードで検索してみたり
何に書いてたかわからないと説得力もないから。
そしてようやく答えを見つけた。
この青春破茶滅茶冒険譚シリーズの3作品目に書いていた。
長年ぽっかり空いたスペースに
それがカチッとハマる感覚。
あー20年前から成長してねーとか感じつつも
今あるプレスファクトリーもこの世界の雰囲気を追い求めているのかと妙に納得してしまった。
何となくきの向く方へ的な感じでなかなかコレっといった方向性も見えないままだったけど
今思い出したかのようにこれから動き出せるはず。
このシリーズの完結編が出たのが10年前
一気に読み返したところで
最近は何してるかぁと
作者のこと調べてツイッター発見
そして本日のツイートに
このシリーズ新刊を匂わせる画像をあげてて
思わず
「うぉぉぉぉぉ」と叫んでしまいそう
何と言うタイミングで。
これはクライミング関係ないけどブログに書いてやるぅ←今ここ
たまには青春ものも読まんといかんね。
読む前と読んだ後ではやる気が違うわ。
なんか恥ずかしいから作者もタイトルもブログでは明かさないけど
(ちなみにアイキャッチの画像は別物です)
気になる方は店主まで聞きにきてください。
何ならオススメの本も教えてね。